Phone Arenaは2日(現地時間)、米Qualcommの次世代フラッグシップSoC「Snapdragon 820」のGeekbenchベンチマークスコアが、新たに発見されたことを伝えています。今回発見された情報によると、4つのCPUコアから構成されるクアッドコアSoCとなるようです。

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今回発見されたスコア。シングルコア性能「714」、マルチコア性能「1,942」

数日前には、同じベンチマークテストにおけるSnapdragon 820のスコアが報告されていますが(過去記事)、今回記録されたスコアは、シングルコアおよびマルチコア性能の双方において、先日のスコアを大きく下回ることとなりました。

これまでの情報によると、Snapdragon 820は最大「3.0GHz」での駆動を実現するとのことですが(過去記事)、今回発見されたデータを見る限りでは「1.46GHz」とかなり低めのクロックに抑えられている模様。以前に伝えられたスコア数値から大幅に低下している要因は、おそらくこのためかと思われます。

なお、既に一部の情報筋からは、Snapdragon 820には米Intelのプロセッサ高速化技術「Hyper-Threadingテクノロジー」と同様の技術が実装されており、4コア/ 8スレッドの構造を持つSoCとして開発されている可能性も指摘されていましたが、現時点ではそれを裏付ける有力な情報は得られていません。

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先日発見されたスコア。シングルコア性能「1,732」、マルチコア性能「4,930」

 

しかしながら、オクタコア全盛期に敢えてクアッドコア構造を採用する理由や、3.0GHzというモバイル向けSoCとしてはかなり高めの駆動周波数などを勘案するに、その可能性も全くあり得ないとは言えなさそうです。いずれにせよ、まだまだ不明瞭な点が多く、詳細な続報が待ち望まれます。

[Geekbench via Phone Arena]