DigiTimesは14日(現地時間)、2015年第4四半期中にも、米マイクロソフトから80ドル(約1万円)以下の「Windows 10 Mobile」端末が発売される見込みと伝えています。

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DigiTimesによると、近年の米Qualcommは、台湾MediaTekや中国Spreadtrumの台頭によってミッドレンジ/エントリーレベル市場のシェアを大きく下落させており、その苦境を挽回すべくマイクロソフトと中国Allwinner Technologyとの間でパートナーシップを締結したとのことです。

このパートナーシップにより、マイクロソフトは第4四半期中にも「Snapdragon 210(MSM8909)」を搭載した超低価格Windows 10 Mobile端末を80ドル以下で発売するほか、Allwinner TechnologyもSnapdragonシリーズのチップを搭載した ”通話機能付き” 低価格タブレットの大量生産を第3四半期中にも開始するとのことです。

なお、Windows 10 Mobileは使用する際にライセンス料がかからないことや、Snapdragon 210自体の低価格さも相まって、年々利益率が減少を続ける低価格端末メーカーにとってはこの組み合わせが強い訴求力を持つことになるとDigiTimesは指摘しています。

また、先日にはマイクロソフトによって同社の今後のスマートフォン事業における戦略が開示されており(過去記事)、その中では「低価格端末」の分野に注力することが明言されていました。今回の情報はその戦略とも合致するものであり、実現する可能性は十分に考えられそうです。

[DigiTimes via Phone Arena]