The Vergaは17日(現地時間)、Windows 10において新たに実装されるログインシステム「Windows Hello」を現時点でサポートしている機種が、Intelによって明らかにされたと報じています。

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Windows Helloは、各種センサーによって指紋、虹彩、顔などを認識することでWindows 10デバイスへのログインが可能になるシステムで、今年3月中旬にマイクロソフトによって発表されました(過去記事)。

また同時に、”それらの生体認証システムを利用して、各種アプリやWebサービスなどにログインすることを可能にするツール” として「Microsoft Passport」も発表されており、両者はWindows 10搭載PCにおけるログインシステムに大きな変化をもたらす可能性を秘めたシステムとして注目を集めています。

ただし、このWindows Helloの最大の目玉機能とも言える「顔認証によるログイン」機能は、Intel製の「RealSense 3D」をサポートしたカメラを搭載している端末でのみ利用が可能とされているため、現時点では以下の10機種においてのみ利用が可能になるとのことです。

  • Dell Inspiron 15 5548
  • Acer Aspire V 17 Nitro
  • Lenovo ThinkPad Yoga 15
  • Lenovo ThinkPad E550
  • Asus N551JQ
  • Asus ROG G771JM
  • Asus X751LD
  • HP Envy 15t Touch RealSense Laptop
  • Lenovo B5030
  • Dell Inspiron 23 7000

なお、今年後半よりRealSense 3Dカメラを内蔵したWindows 10搭載製品の提供が本格的に開始される見通し。また現在、非対応のノートPCを利用しているユーザーや、デスクトップPC上でも顔認証機能を利用したい場合には、Intelの直販Webサイト上で販売されている「Intel RealSense Developer Kit」を購入することで利用が可能になります。


「Windows Hello」と「Microsoft Passport」のデモ映像

顔認証によるログインが実用化されれば利便性が格段に向上すると思われ、普及が非常に楽しみな限りです。今後は、Intelの ”純正品” のみならず、”RealSense 3D規格に準拠した他社製のフロントカメラモジュール” を搭載した製品が数多く登場することになるかもしれません。

[Intel via The Verge]