CNBCは4日(現地時間)、米アップルが公式に「MVNO事業参入」の噂を否定する声明を発表したと報じています。

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昨日Business Insiderによって、“アップルがMVNO(仮想移動体通信事業者)として、独自の無線通信サービスの提供を計画している” との情報が報じられ大きな注目を集めましたが(過去記事)、今回早くもアップルによってその “噂” を明確に否定する声明が発表されました。

アップルが発した声明では “We have not discussed nor do we have any plans to launch an MVNO(我々はMVNOとなることを検討してもいなければ、そのような計画も全く存在していない)” とされており、明確にMVNO事業への参入の可能性を否定しています。

しかし一方で、既にアップルは各キャリアの提供する通信網を即座に切り替えることが可能な新型SIMカード「Apple SIM」を導入しているほか、同社製品にApple SIMと同様のキャリア切り替え機能を有する国際標準規格「e-SIM(embedded SIM)」の採用を計画しているとも噂されています(過去記事)。

また、アップルはMVNOに関する特許も保有していることから、独自無線通信サービスを提供するための土台は完成しつつあるようにも思われますが、少なくとも現時点においては参入する意志がないことが公式に強調されることとなりました。

[CNBC via 9to5Mac]