「iPhone6s」の実機リーク動画が登場、着実に進化

MacRumorsは25日(現地時間)、米アップルの「iPhone 6s」とみられる端末を撮影した動画を公開しています。

iphone_6s_boot_gear

YouTube上に公開された動画は、ブート画面を表示したiPhone 6sを撮影したものとされており、ディスプレイ側を開いて内部のロジックボードまで鮮明に映しています。

デバイスの作りに関しては、デザインを含め「iPhone 6」と遜色はなさそうです。iPhone 6sで採用されるとされているForce Touchに関するパーツが期待されますが、とくにそれを示す証拠は見つかりません。しかしながら、ディスプレイの裏面がネジでの固定ではなく接着剤で固定されているように見える箇所など、iPhone 6と明確に違う点も見受けられます。

ロジックボードでは、米クアルコムのRFトランシーバチップ「WTR3925」が新たに搭載されていることが確認できます。

wtr3925_iphone_6s

画像は、iPhone 6sのロジックボードを拡大表示し(画像左下)、iPhone 6のロジックボート(画像右下)と比較したものです。赤線で囲まれたものがWTF3925で、iPhone 6の「WTR1625L」(画像青線)と「WFR1620」(画像黄線)からWTF3925に集約されたことが分かります。

WTR3925は、以前iPhone 6sへの搭載がリークされたLTE Cat.6に対応するクアルコム製の通信モデム「MDM9635M」(過去記事)と組み合わせることで、モバイルネットワークのパフォーマンスを拡張させることができるものです。

iPhone 6sでは、キャリアアグリゲーションの実現にiPhone 6でいうWFR1620といった分離したチップが必要なくなり、よりスペースをいかした設計が可能になっています。

また、iPhone 6sの心臓部分「A9チップ」と思われるパーツもみられましたが、今回リークされたものにA9の表記はついていませんでした。

iphone_6s_6_chips

画像左側に映るのは、iPhone 6のA8チップとSIMスロットで、画像右側に映るのがiPhone 6sのものです。無表記なため、RAMの容量などの情報は不明となっていますが、ここ最近の情報では、RAMは2GBになることが確実視されています。

また、A9チップが目視でおおよそ10%ほど拡大していることが分かります。この理由は定かではありませんが、いくつかの機能をメインチップに移行して効率化を図ったり、全体のスペースを節約したりしたことなどが予想されます。

iPhone 6sは、マイナーチェンジモデルには間違いありませんが、目に見えない部分において着実に進化を遂げているようです。

▼動画はこちら
iPhone 6s Logic Board and Display Booting to Gear Icon(YouTube)

[MacRumors via Business Insider]

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