Google、AndroidにローレベルグラフィックAPI「Vulkan」を導入へ

米Googleは10日(現地時間)、端末の3Dレンダリング処理性能を大幅に向上させる可能性を秘める最新API「Vulkan」(過去記事)を、近い将来にAndroid OSに導入することを発表しました。

Vulkanは今年3月に発表された最新のローレベルグラフィックAPIであり、米AMDのローレベルグラフィックAPI「Mantle 1.0」を統合した “オープンソースな業界標準規格” となります。

これはCPUが担当する処理をGPUで肩代わりすることで、全体的なパフォーマンスを向上させることを目指したグラフィックAPIであり、米アップルの提供する「Metal」APIはこれと同様の発想に基づいたものと言えます。

このVulkanが適用されたスマートフォンでは、搭載されるGPUおよびCPUに対してより高度で柔軟な命令の実行が可能となり、ゲームなどのアプリ類のみならず “GPUが処理にかかわる処理全般” の高速化が実現されることになる見通しです。

今回、具体的な導入時期については開示されませんでしたが、もしかすると「Android M」の “隠し球” として発表されることになるかもしれません。続報に要注目です。

[SlashGear via WCCFtech]

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