スウォッチがまさかの「One more thing」商標取得

スイスの時計メーカー「スウォッチ」が、アップルの基調講演などでお馴染みのワンフレーズである「One more thing」の商標を取得したことが判明しました。

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One more thingと言えば、かつてアップルでその手腕を大いに振るったカリスマCEOである故スティーブ・ジョブズ氏が発表会の中で度々使用したことで一躍有名になったフレーズとしても知られています。

資料によると、今年5月の時点で登録申請が行われていたことが明記されており、審査期間を経てOne more thingというフレーズが正式にスウォッチの商標として認められることになりました。

スウォッチとアップルをめぐる問題といえば、かつてスウォッチの販売する腕時計「iスウォッチ」シリーズとの混同を招きかねないことを理由に、アップルに対して「iWatch」という名称を変更するように迫り、最終的に「Apple Watch」という名称で発表されるに至った “原因” の1つとも指摘されています。

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スウォッチ製の腕時計「iスウォッチ(SIK121D)」

なお、スウォッチとして初となるスマートウォッチ「Touch Zero One」は、ビーチバレーボール選手向けのデバイスという非常にニッチな層をターゲットにした製品でしたが、今回2016年にブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催されるオリンピックに合わせて新モデル「Touch Zero Two」を登場させるほか、2015年内にもNFCを搭載した新たなスマートウォッチを複数発売することが発表されました。

このOne more thingという商標を取得したスウォッチ側の意図は明らかではありませんが、少なからずアップルに対する “牽制” ないし “嫌がらせ” のような意味が込められているようにも思えるのは邪推なのでしょうか。もちろん、将来的にOne more thingという名称の製品やサービスが展開されることになる可能性もあります。

[Reuterswirtschaft.dePatentlyApple via Phone Arena]

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