「A9」プロセッサのベンチマークスコアが判明 -大幅向上

AppleInsiderは25日(現地時間)、Geekbenchベンチマークテストにおける「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」のスコアを公開しました。

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今回、AppleInsiderがGeekbenchベンチマークを利用して実施した性能テストの結果、iPhone 6sシリーズに搭載されている「A9」プロセッサの優秀さが浮き彫りになりました。

公開されたグラフには、昨年発売された「iPhone 6 Plus」に搭載される「A8」プロセッサと比較して、シングルコア性能においておよそ60%、マルチコア性能についてはおよそ50%もの性能向上を実現していることが明記されています。

また、現時点で最高峰の性能を誇る韓国サムスン製の最新オクタコアSoC「Exynos 7420」と比較した際には、シングルコア性能においてはおよそ90%も上回っているほか、A8プロセッサでは顕著に劣っていたマルチコア性能についてもほぼ互角の性能にまで強化されている模様です。

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上記のベンチマークスコアを棒グラフに変換したもの

未だに一部の高負荷ゲームやベンチマークソフトを除く多くのアプリが、シングルコア(シングルスレッド処理)性能の高低にパフォーマンスが左右されている現状において、A9プロセッサの誇る極めて高いシングルコア性能は大きな武器になりえます。

一方で、これまでアップル製プロセッサの弱点でもあったマルチコア(マルチスレッド処理)性能についても顕著な改善が見られ、A9プロセッサはこれまで以上に隙のないチップとして成熟しているようです。

おそらくは、来年早々にも登場する見込みの「Snapdragon 820」や「Exynos 8890(Exynos M1)」といった次世代SoCにおいても、シングルおよびマルチコア性能の双方で大きな進歩が見られ、A9プロセッサの相対的な評価も変動することが予測されますが、少なくとも現時点においては「屈指の高性能SoCである」ことは間違いなさそうです。

[AppleInsider via Phone Arena]

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