「iPhone 6s」、新機能がスペース圧迫 -iFixitが早速分解

本日発売された「iPhone 6s」ですが、例に漏れずiFixitによって早速分解され、レポートが公開されています。今回対象となったのは、新色として登場したローズゴールドモデルで、型番はA1688。日本でも発売されている端末になります。

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iPhone 6sは、一見すると「iPhone 6」との変化はみられませんが、A9チップへの向上やカメラの高画素化といった進化のほかに、3DタッチやTaptic Engineといった新機能が新たに搭載されています。

今回iFixitが公開した分解レポートでは、これらの変化により内部で大幅な変更が加えられていることが確認されています。

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左はiPhone 6、右はiPhone 6sのもの

まず、iPhone 6と6sの内部を比較してみると、3Dタッチを搭載した6sには、パネル裏に黒いシートが敷かれているように見受けられます。これは液晶の保護プレートで、この保護プレートを外した直下には3Dタッチ機能を実現するパーツとみられるものが登場します。

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3Dタッチのものとみられるパーツには、「343S00014」という英数字の羅列が確認されたとのことです。

iFixitは、静電容量式センサーを増やしたことに伴い6sのディスプレイパーツが全体で約60gと15gほど増量していることを報告していますが、本体とディスプレイを繋ぐケーブルは4本から3本に減量しているといいます。また、液晶を微妙に改良したことにより従来と似た薄さのパーツに仕上がっているとのことです。

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バッテリー下部にTaptic Engine

新たに搭載されたTaptic Engineは、バッテリー下部(Lightningコネクタ側)に配置されています。アップルは、iPhone 6sのバッテリー容量を1810mAhから1715mAhに減らしており、Taptic Engineのパーツがバッテリーのスペースを減らした原因となっている模様です。

またiFixitは、Taptic EngineをX線撮影した画像も公開しています。

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Taptic Engineは、ディスプレイを微妙に振動させることによって、まるでボタンを押しているかのような感覚を指に伝える部品です。アルミニウムに覆われたパーツとなっていますが、X線撮影によって振動させる仕組みを垣間見ることができます。

iPhone 6sはサイズや重量の微妙な肥大化、バッテリー容量の減少などが判明していますが、これらは新機能の犠牲になったためであることがiFixitの分解レポートによって改めて確認されました。

[iFixit]

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