「Nexus 6P」の耐久性能テスト映像が公開

9to5Macは30日(現地時間)、「Nexus 6P」の耐久性能テストの様子を捉えた映像が、新たに公開されたことを伝えています。

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先日米グーグル純正の “ピュアAndroid” スマートフォンとして発売されたばかりの「Nexus 6P」ですが、今回その耐久性を検証する動画がYouTube上に公開されました。なお今回検証されたのは、ディスプレイの耐傷性能および耐火性能、バックカバーの耐傷性能に本体の折れ曲がり耐性を加えた計4項目となります。

結論から言うと、今回3つのテストの全てにおいてあまり芳しい結果を残すことはできませんでした。ディスプレイの耐傷性能テストにおいては、モース硬度にして6(正長石と同等)のピックでは傷付かなかったものの、液晶保護素材において1つの基準とされることもあるモース硬度7(石英・水晶と同等)のピックでは、はっきりとした傷を負ってしまっています。

さらには、耐傷性能テストが終了した段階でディスプレイを大きく横断するようなヒビが入ってしまったほか、同じ「AMOLEDディスプレイ」を採用する韓国サムスンやLG製の端末やiPhoneの多くがクリアした耐火性能テストにおいても、Nexus 6Pは多くのライバル端末に後れを取ることとなりました。

そのほか、バックカバーの耐傷性能テストに関しては、表面に施された加工は非常に簡単に傷を付けることができたとの評価が下されています。

最後に端末自体の折れ曲がり耐性についてですが、動画の投稿者によると「iPhone 6 Plusよりも折れ曲がりやすい」とのことです。かつてiPhone 6 Plusは、その折れ曲がりやすさが問題視され、“bendgate(折れ曲がり疑惑)” として世間から広く注目と不満を集めましたが、Nexus 6Pはそれ以上に脆かったとされています。

しかしながら、この点については反証する内容の動画や意見も公開されており、本来Nexus 6Pは非常に堅牢な構造をしているとのことです。1つ目の動画内であれほど簡単に端末がへし折られたのは、既にディスプレイに大きなひびや傷が入っていた上に火で炙られていたことに起因しており、完全な状態の端末は遥かに頑丈であると主張されています。

たしかに2つ目の動画を見る限りでは、万全な状態のNexus 6Pは成人男性が本気で力を加えたとしてもそう易々とは折れ曲がらないようです。しかしながら、端末自体の強度についてはたしかに議論の余地が多く残されているように思われますが、一方でディスプレイおよびバックカバーの傷付きやすさについては異論を挟み込む余地は少ないようにも思われます。

とはいえ、現時点では最終的な結論を下すための判断材料に乏しく、今後より多くのレビューや詳細な検証映像が公開されることに期待したいところです。

[9to5Mac / Reddit]

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