クアルコム中国法人、「Snapdragon 820」発熱問題の噂を否定

米クアルコムの中国法人は29日(現地時間)、先日伝えられていた「Snapdragon 820」の発熱問題(過去記事)について、噂を否定する声明を出しました。

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クアルコム中国法人はWeibo上に開設する公式アカウントを通じて、先日世間を騒がせたSnapdragon 820の発熱問題に関する噂について、それが事実ではないことを明言しました。クアルコムによると、現在Snapdragon 820はパフォーマンスおよび発熱量ともに同社の要求を十分に満たしており、今後もさらに改善されていく予定であるとのことです。

先日の噂では、Snapdragon 820は「Snapdragon 810」と同様に発熱問題に苦しめられており、解決に向けて製造を担当する韓国サムスンによる積極的な介入が行われているとされていましたが、今回のクアルコムの声明を鵜呑みにするならば、その懸念とは裏腹に開発は至って順調ということになります。

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また今回の声明と同時に、製造には第2世代の「14nm FinFET」プロセス(=14nm FinFET LPP)が使用されているとも明らかにされています。数日前にも同様の情報が伝えられていましたが(過去記事)、今回それが事実であることが公式に認められる形となりました。なお、14LPPは第1世代目となる「14nm FinFET LPE(14LPE)」と比較して、パフォーマンスおよび電力効率に優れています。

発熱問題により手酷い損害を出してしまったばかりのクアルコムですが、今回の噂への対応は非常に迅速なものとなりました。とはいえ、今回の声明はあくまでも “大本営発表” であり、最終的な製品が市場に出回るまで消費者の不安を拭うことは難しそうです。

[Weibo via G for Games]

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