サムスン「Exynos 8890」、遅くとも12月中には量産を開始か

Business Koreaは28日(現地時間)、韓国サムスンの次世代モバイルプロセッサ「Exynos 8890」の大量生産の開始時期について、新たな情報がリークされたことを伝えています。

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今回、Business Koreaが業界筋から入手した情報によると、Exynos 8890(Eyxnos M1)は遅くとも12月中にも大量生産が開始され、「Snapdragon 820」とともに2016年第1四半期の登場が予測される「Galaxy S7」に採用される見込みとのことです。

Exynos 8890は、サムスン初の自社開発CPUコア「Mongoose」(過去記事)を搭載する次世代高性能SoCとして開発されており、これまでにリークされてきた情報からは、「Galaxy Note5」や「Galaxy S6」シリーズに搭載されている「Exynos 7420」よりも、さらに頭1つ抜けた性能を実現することが期待されています(過去記事[1][2])。

また、Exyons 8890およびSnapdragon 820はともに、サムスン最新の半導体プロセスとなる「14nm FinFET LPP(Low Power Plus)」で製造される可能性が指摘されています(過去記事)。Snapdragon 820にはまたしても発熱問題が発生しており、サムスンがその改善に向けて注力しているとの情報も伝えられていましたが(過去記事)、Exynos 8890の大量生産に向けた動きが伝えられているところを見ると、同SoCについては順調に開発が進んでいることが伺えます。14nm FinFET LPPで製造されるExyons 8890やSnapdragon 820では、「14nm FinFET LPE(Low Power Early)」で製造されたExynos 7420などよりもさらに優れた性能および電力効率を実現する見通しです。

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画像は「Galaxy S6」のもの

Galaxy S7においてはSoCの刷新の他にも、ディスプレイの大型化やデュアルカメラモジュールの実装(過去記事)、筐体素材の変更や「3D Touch」と同様のタッチ検知技術および「USB Type-C」ポートの採用など(過去記事[3][4][5])、Galaxy S6シリーズとは大きく異なる端末として登場する可能性も指摘されています。

なお先日には、Galaxy S7の大量生産が近日中にも開始され、2016年1月19日には正式発表される見込みとも伝えられており(過去記事)、どうやら例年よりも早いタイミングで「Galaxy S」シリーズの最新モデルが発表されることになりそうです。

[Business Korea via Phone Arena]

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