AMD、次世代GPUシリーズでワットパフォーマンスの大幅な向上を実現か

WCCFtechは12日(現地時間)、米AMDの次世代GPUシリーズにおいては、ワットパフォーマンスの大幅な向上が実現される見込みと伝えています。

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WCCFtechがAMDの関係筋から入手した情報によると、AMDは「14nm / 16nm FinFET」プロセスで製造される次世代GPUシリーズの設計開発においてワットパフォーマンスの向上に注力しており、28nmプロセスで製造された製品のおよそ2倍の性能向上が実現される見込みとのことです。

また、次世代GPUファミリー「Arctic Islands」の製品としては、ハイエンド帯を担う「Greenland」に加え、それぞれパフォーマンス帯およびメインストリーム帯に投入される「Ellesmere」と「Baffin」の存在が知られており、このうち後者2つに関しては先日テープアウトしたことが報じられています(過去記事)。

そして今回、4つ目のGPUシリーズとして「Vega10」が開発されていることを関係筋は指摘していますが、Arctic Islandsの製品ラインナップにおいて空白となっている部分を考慮するに、Vega10はGreenlandの更に上位シリーズかローエンド帯を担う製品として投入されることになるのではないでしょうか。

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次世代GPUシリーズにおいては省電力化にも大きな関心と労力が注がれているほか、2016年から2017年にかけては「VR(ヴァーチャルリアリティ)」関連機能の強化を含めたソフトウェア面からのアプローチも強化される見込みとされています。

長らく続いた28nmプロセス時代が終わりを迎え、ついに14/16nm FinFETプロセス時代へと突入することにより、GPU製品全体に大幅な性能向上がもたらされることに期待が集まりますが、実際の製品を手にするまでもうしばしの辛抱が必要となるようです。

[WCCFtech]

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