中国ファーウェイは13日(日本時間)、国内で開催された「第56回電池討論会」において、従来の10倍も高速な充電を可能にする新開発のバッテリー技術を発表しました。

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公開されたデモ映像によると、完全に放電された状態の600mAhの新型バッテリーをわずか2分間の充電で68%まで充電可能であるほか、3000mAhバッテリーにおいては、5分間の充電で48%(=ファーウェイ製端末でおよそ10時間の連続通話が可能)まで回復させることが可能とのことです。

また今回、この新型バッテリーに導入された新技術は、バッテリーのエネルギー密度および寿命を損なうことなく充電速度の高速化を実現していることを、ファーウェイは強調しています。

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実際のデモ映像は下記リンク先(左)をご参照ください

なお、ファーウェイは、この新型バッテリーがスマートフォンやウェアラブルデバイス、および電気自動車(EV)などの分野に革命的な変化をもたらし得るものであると自信をにじませていますが、現在は開発段階にあるとされており、具体的な製品化の時期については明らかにされませんでした。

「Nexus 6P」や「Kirin 950」(過去記事[1][2])、「Huawei Watch」(過去記事)などを矢継ぎ早に発表し、業界における存在感を着実に増しつつあるファーウェイですが、この新型バッテリーの登場時期および完成度いかんでは、次世代バッテリー技術の分野においても有力な存在となるかもしれません。

[Huawei via 9to5Google]