iPad ProのLightningポート、「USB 3.0」規格をサポートしていることが判明

Ars Technicaは14日(現地時間)、「iPad Pro」に搭載されているLightningポートが、「USB 3.0」規格をサポートしていることが公式に認められたことを伝えています。

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先日iFixitによって実施されたiPad Proの分解調査により、同端末にはUSB 3.0コントローラーが内蔵されていることが判明しましたが、今回Ars Technicaが米アップルから確認を取った情報によると、iPad ProのLightningポートはUSB 3.0規格をサポートしているとのことです。

ただし、iPad Proに同梱されているLighgningケーブルは「USB 2.0」規格に準拠した製品であり、その潜在能力を完全に引き出すためには将来的に発売されるであろう “USB 3.0準拠のLightningケーブル” の登場を待つ必要があります。

「iPad Pro」のレビュー動画

USB 3.0は理論値で最大5.0Gbps(=625MB/s)というUSB 2.0比でおよそ10倍以上も高速なデータ転送速度を実現するほか、給電能力も向上しており、前述した次世代Lighningケーブルが登場すれば、これまで以上にiOSデバイスへのデータ転送や同期の効率化、および充電速度の高速化が実現することになりそうです。

残念ながら「A9」および「A9X」プロセッサへのUSB 3.0コントローラー実装は見送られたようですが、あるいは次世代「A10」シリーズでは統合が果たされ、「iPhone 7」シリーズや「iPad Air 3」においては急速充電機能など、USB 3.0規格を大いに活用した新技術が導入されることになるかもしれません。

[Ars Technica via The Verge]

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