「iPad Pro」販売台数、年内に250万台前後に達する見込み

9to5Macは17日(現地時間)、2015年第4四半期における「iPad Pro」の販売台数が、250万台前後に達する見込みと伝えています。

記事84.1

今回、KGI証券のアナリストとして名を馳せるミンチー・クオ氏が、iPad Proの販売台数に関する新たな予測を発表しました。クオ氏の予測によると、2015年第4四半期は240万から260万台、2016年第1四半期については210万から230万台程度を売り上げる見込みであり、年末のクリスマス商戦により、今四半期の販売台数は増加する見込みとのことです。

また今回、クオ氏はiPad Proに搭載されている「A9X」プロセッサが、すべて台湾TSMCによって独占的に製造されていることを指摘。仮にそれが事実だとするならば、米アップルがTSMCからの独占供給を決定した背景には、以前に取り沙汰された「A9」プロセッサの省電力性能問題が関係しているのかもしれません(過去記事[1][2])。

以下は、同問題の概要。先月上旬韓国サムスン製のA9プロセッサよりもTSMC製チップの方が顕著に優れたバッテリーライフを実現する可能性が指摘され、多くのユーザーの間で物議を醸したものの、その後「両チップ間の省電力性能には2~3%程度の差しかない」との公式見解が発表されたことにより、事態は一応の決着を見ました。

記事84.2

そのほか、クオ氏は「Apple Pencil」の製造問題についても言及しています。組み立て工程の複雑さゆえに製造が順調に進んでおらず、iPad Proの売り上げにも悪影響を及ぼす可能性が高いとのことです。

なお、既に国内でも販売が開始されているiPad Proですが、既に充電後に端末がフリーズしてしまう不具合の発生が多くのユーザーから寄せられており(過去記事)、現在アップルによるいち早い問題の解決が望まれている状態にあります。

[9to5Mac]

ソーシャルシェア

コメント投稿