ヨーラ、債務再編の申請を完了 ―従業員の「一時的な」大規模解雇も視野に

フィンランドのスマートフォンメーカー・ヨーラは20日(現地時間)、債務編成の申請を完了したことを発表しました。

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プレスリリースによると、ヨーラは2015年11月末付けで終了を迎える直近の資金調達ラウンドにおいて必要とされる資金を確保できなかったため、近日中にも経営の調整を実施する予定であり、また既にフィンランドにおいて債務編成の申請も完了しているとのことです。またそれでも不十分な場合には、一時的な従業員の大量解雇を実施する予定としています。

今年7月にはハードウェア事業の分社化を決定し、OS事業に重点を置く新戦略の第一歩として「Sailfish OS 2.0」を発表したほか(過去記事[1][2])、昨年末にはIndiegogoを通じたクラウドファンディングにおいて大きな成功を収めたヨーラでしたが(過去記事)、その先行きに大きな暗雲が垂れ込めることとなりました。

なおヨーラは、フィンランドが誇る古豪企業Nokiaにおいて「MeeGo OS」の開発に携わっていた社員が独立して起業したという経緯もあってか、製品のデザインなどにおいて “Nokiaらしさ” を感じさせてくれる企業であり、是非とも債務再編と経営調整を無事に完遂し、再始動して頂きたいところです。

[Jolla via Neowin]

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