中国ファーウェイ、最新高性能オクタコアSoC「Kirin 950」を発表

中国ファーウェイは5日(現地時間)、最新の自社開発高性能SoC「Kirin 950」を正式に発表しました。

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今回発表されたKirin 950は、英ARMの次世代高性能CPUコア「Cortex A72」と省電力性能に優れる「Cortex A53」をそれぞれ4つずつ搭載したオクタコアSoCであり、その製造には台湾TSMCの「16nm FinFET」プロセスが採用されています。

また、新たにARM最新のハイエンドGPU「Mali-T880MP4」を統合したことにより、かねてよりKirinシリーズの弱点とも指摘されてきたグラフィック性能も大幅に強化され、「Kirin 930」比でパフォーマンスおよび浮動小数点演算性能の双方において100%の性能向上を果たしました。

以下は、Kirin 950の主なスペック。

CPU2.53GHz駆動 Cortex A72 × 4 + 1.80GHz駆動 Cortex A53 × 4
GPUMali-T880MP4
コプロセッサi5 always-sensing(常時感知)
製造プロセス16nm FinFET
ネットワーク4G LTE Cat.6

なお、新たに統合された「i5」コプロセッサーの働きにより、ジャイロスコープ、気圧計、磁力計、加速度計などの各種センサー類を、消費電力を可能な限り抑えつつ常時動作させ続けることも可能にしたとされています。

そのほか、「VoLTE」への対応を果たしたほか、通話音声および音楽再生品質を大幅に高める技術も実装されました。

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発表会場にはデモ機も展示されていた模様

残念ながら今回、Kirin 950を実際に搭載する製品は発表されませんでしたが、今月26日には、ファーウェイの次世代フラッグシップモデル「Huawei Mate 8」が世界初のKirin 950搭載端末として正式発表される見通しです(過去記事)。

[Android Central via Phone Arena]

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