米マイクロソフト、新レンダリングエンジン「EdgeHTML 13」の提供を開始

米マイクロソフトは16日(現地時間)、刷新された「Microsoft Edge」のレンダリングエンジンの提供を開始したことを発表しました。

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今回、Microsoft Edgeに導入された新レンダリングエンジン「EdgeHTML 13」の目玉の1つに、より多彩な「HTML 5」規格への対応を果たした点が挙げられます。

利用しているWebブラウザ(レンダリングエンジン)が、HTML 5規格をどれだけサポートしているかを得点で示すWebサイト「HTML5Test」によると、従来のMicrosoft Edgeに搭載されていた「EdgeHTML 12」と比較して、EdgeHTML 13は56点もスコアを伸ばすことに成功したとのことです。

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「EdgeHTML 13」は、「ECMAScript 2015(ES6)」規格を他のどのレンダリングエンジンよりもサポートしている

また、このアップデートにより、同ブラウザ内蔵のJavaScriptエンジン「Chakra」にも大幅な改善がもたらされており、先日策定された「ECMAScript 2015(ES6)」にどこまで対応を果たしているかを得点化したグラフにおいては、並み居る競合ブラウザを抑えて首位に立ちました。

なお、ECMAScriptとは、実装毎の互換性の低いJavaScriptの標準を定めたスクリプト言語であり、国際的な標準化団体Ecma Internationalによって策定されています。

エクステンション(拡張)機能の未実装など、未だに機能性およびパフォーマンスの両面において改善の余地を多く残している印象のMicrosoft Edgeですが、反面他の有力なWebブラウザよりも伸びしろが大きいとも言えます。「Project Spartan」として登場して以来、着実な進化を重ねていることは間違いありませんので、今後の更なる発展と進化に期待したいところです。

[Microsoft via Neowin]

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