サムスン、新型SoC「Exynos 8 Octa(8890)」を発表 ―Galaxy S7搭載見込み

韓国サムスンは12日(現地時間)、独自開発の新型フラッグシップモバイルプロセッサ「Exynos 8 Octa(8890)」を発表しました。

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Exynos 8 Octaは、サムスンの「14nm FinFET」プロセスで製造された8コアのモバイルSoCで、64-bit ARMv8をベースに同社初となるカスタムCPUを搭載しています。「Exynos 7 Octa」比で、30%以上のパフォーマンス向上と、10%の省電力化を実現しているといいます。

Exynos 8 Octaでは、一つのチップにプロセッサとモデムを組み合わせています。搭載している最新のLTEモデムではキャリアアグリゲーションをサポートし、受信時最高600Mbps(Cat.12)、送信時最高150Mbps(Cat.13)に拡張されています。

また、GPUにはARMの「Mali-T880」を採用。最新のハイエンドGPUで、グラフィック処理の激しいUIや3Dゲーム、バーチャルリアリティーなどの体験も可能にしています。その他にも高解像度の動画コンテンツを容易に楽しむことができるなど、モバイルでのユーザー体験に非常に優れた機能を搭載しているとのことです。

サムスンは、2015年内にExynos 8 Octaの大量生産を開始する予定で、来年2月21日に発表されるとのリーク情報(過去記事)がある同社の次世代フラッグシップスマートフォン「Galaxy S7」に搭載される見込みです。

なお、Galaxy S7には先日発表されたばかりの「Snapdragon 820(過去記事)」搭載モデルも用意されているとの情報が伝えられており、Snapdragon 820搭載モデルは米国と中国市場に、Exynos 8 Octa搭載モデルはヨーロッパと韓国、日本市場などに出荷される模様です。

[サムスン]

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