米MotionSavvy、手話を音声に自動変換するタブレット「UNI」を来夏発売へ

BGRは4日(現地時間)、耳の不自由な人と耳の聴こえる人とのコミュニケーションを従来より遥かに円滑にするタブレット端末「UNI」が、来夏に発売される見通しと伝えています。

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UNIは米MotionSavvyによって開発されているデバイスで、主に2つの機能を搭載しています。1つは、内蔵されたモーションセンサーおよび特殊なソフトウェアの働きにより、手話を自動で認識・分析し、手話で入力された内容を音声として読み上げる機能。もう1つは、入力された音声を文字に起こしてディスプレイ上に表示する機能です。

この2つの機能により、耳の不自由な人と手話を知らない人との間で、円滑なコミュニケーションが可能になるとしています。

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MotionSavvyによると、UNIは2016年夏頃の発売を目指して開発が進められており、発売時にはおよそ2000種類の手話を認識可能になるほか、継続的なアップデート提供により認識できる手話の種類は随時追加されていく予定とのことです。

また今回、「SignBuilder」という専用ソフトウェアを利用することで任意の手話を追加可能になるほか、「CrowdSign」というソフトウェアを通じて、追加された手話をすべてのUNIユーザー間で共有することが可能になることも明らかにされました。

なお、Uniは2種類のモデルが販売される予定。基本モデルとなる「UNI BASIC」はソフトウェアのみの販売となり、PCおよび「Leap Motion」と組み合わせて利用する形態である一方で、上位モデルの「UNI PRO」はUNI BASICと同等のソフトウェアを実装するタブレット端末として販売されるとのことです。

前者は99ドル(約1万2千円)、後者は799ドル(約9万8千円)という販売価格が設定されていますが、どちらを選択した場合にも購入費用とは別に、SingBuilderおよびCrowdSignへのアクセス権を含む月額20ドルのサブスクリプション購入が必須となります。

公式プロモーション映像を見る限りでは非常に有用そうに見受けられ、実際にUNIが発売された暁には、耳の不自由な方を中心に多くの人々から喜びと共に迎えられることとなりそうです。

[MotionSavvy via BGR]

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