中国Xiaomi、ウェアラブル市場で大躍進 ―米アップルは2位を堅持

米国の市場調査会社International Data Corporation(IDC)は3日(現地時間)、ウェアラブルデバイス市場に関する新たな調査結果を発表しました。

記事8.1

2014年第3四半期からの1年間における市場シェアの推移

プレスリリースによると、2015年第3四半期におけるウェアラブルデバイスの総出荷台数はおよそ2100万台にも達し、前年度比197.6%という非常に高い成長率を記録したとのことです。

また、市場シェアにおいては依然として米Fitbitおよび米アップルが、それぞれ首位と2位のポジションを堅持。出荷台数の観点から見ると、Fitbitは前年度比で2倍以上に相当するおよそ470万台、アップルは390万台をそれぞれ出荷していますが、とりわけ前者の業績については、Target CorporationやTime Warnerなどの米国法人を顧客に抱えている点が大きく影響している模様です。

一方で、2014年第3四半期からの1年間で最も著しい成長を遂げたのは中国Xiaomiとなりますが、その出荷台数における前年度比の成長率は驚異の815.4%。2015年第3四半期の出荷台数も370万台と、ほぼアップルに迫る数字を記録しました。ただし、そのうちの97%は中国市場に対して出荷されたものであることを、IDCは指摘しています。

記事8.2

市場シェアにおけるトップ5社の今四半期および前年同時期の出荷台数と市場シェア

なお、今回のIDCの調査報告により、Fitbitとアップル、Xiaomiのトップ3社のみで市場シェアのおよそ60%近くが掌握されており、これまでに数多くのウェアラブルデバイスを展開してきた韓国サムスンが、市場シェアにおけるトップ5から転落してしまったことも判明する形となりました。

ガジェット界隈における次世代トレンドの筆頭とも言えるウェアラブルデバイスですが、今後より多くの企業から新製品が発売され、さらに熾烈な群雄割拠の時代が訪れることとなりそうです。

[IDC via Phone Arena]

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