アップル、「曲面イメージセンサー」搭載カメラシステムの特許を取得

米国特許商標局(USPTO)は26日(現地時間)、米アップルによって出願されたカメラシステム技術に関する特許を公開しました。

116 Apple spherically curved photosensor

新たに承認された特許は2013年に初めて出願されたものであり、半球状に歪曲させたイメージセンサーと両面をそれぞれ凸状ないし凹状に歪曲させた特殊な3枚のレンズから構成されるカメラシステムに関するものとなります。

特許によると、この特殊なパーツ群から成るカメラシステムは、より解像感が高く歪みの少ない画像の撮影を可能にするほか、カメラモジュール自体の小型化にも寄与するとのことです。

構造上、たる型歪曲などの発生は避けられないようですが、ソフトウェア処理によって適切に補正することで影響を最小限に抑えるとされています。

116 Apple brand new camera system

なお、現時点ではこの新型カメラシステムの実用化される時期が不明なのは当然のこととして、残念ながら実用化されるかどうかすら定かではありません。

一方で、iPhone 7においては3.5mmオーディオジャックの廃止に伴うさらなる端末の薄型化が図られる可能性も指摘されていますが、この新システムは端末を薄型化する魅力的な選択肢の1つであると言えるため、将来のiPhoneおよびiPadシリーズに実装される可能性は低くはなさそうです。

[USPTO via AppleInsider]

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