DELL、4K有機EL「UltraSharp 30 OLED」を発表 ―PC向けディスプレイ

米DELLは6日(現地時間)、同社初となる有機ELパネルを採用したPC向けディスプレイ「UltraSharp 30 OLED」を発表しました。

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今回発表されたUltraSharp 30 OLEDは、その名称が示す通り有機ELディスプレイの搭載を最大の特徴としています。DELLによると、採用されているパネルは “True Black(完全な黒)” を表現することができ、そのコントラストは40万:1に達するとのことです。

さらにAdobeRGB比で100%、カラーフィルムの全色域をほぼすべてカバーするデジタルシネマ規格「DCI-P3」比でも97.8%という非常に優れた色再現性を実現しています。

パネルの解像度は4K(3840×2160)となるほか、液晶ディスプレイでは到底為し得ないわずか0.1ミリ秒という驚異的な応答速度を実現。また、「USB Type-C」ポートを搭載することにより最大100Wの給電能力を獲得し、ディスプレイに接続した機器類を充電することも可能になりました。

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なお、UltraSharp 30 OLEDは、米国市場において2016年3月31日に発売されるほか、6月からはヨーロッパ、中東およびアフリカ市場においても販売が開始される見込みです。そのほか、米国における販売価格は4999ドル(約59万円)となることが明かされた一方で、それ以外の地域における価格設定については言及されませんでした。

有機ELと言えば、未だに「焼き付き現象の発生が著しい」という印象を根強く持っている人も多いように思われますが、世代を重ねるごとに焼き付き耐性は向上しており、今回PC向けディスプレイに採用されたのも、実用に耐えうるだけの焼き付き耐性が実現されたためなのかもしれません。

[Neowin]

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