フィンランドのスマートフォンメーカーのヨーラは28日(現地時間)、「Jolla Tablet」への出資者に対する返金手続きを、近日中にも開始することを発表しました。

146 Jolla Tablet

ヨーラは先日、2016年の早い時期にJolla Tabletの小規模出荷を実施することを発表した一方で、同端末を出資者全員に対して提供することが不可能となったことも明らかにしていました(過去記事)。

Jolla Tableを提供できなかった出資者に対しては、将来的に “positive surprise(ポジティブなサプライズ)” を提供することで、その補償とすることを予告していましたが、その詳細な内容や提供時期については未だに明らかにされていません。

しかしながら、今回ヨーラが新たに発表したところによると、2016年2月以降に可能な限り早く540台のJolla Tabletを出荷する予定であるほか、タブレットを提供できなかった出資者に対する返金を間もなく開始する予定とのことです。

146 Jolla Tablet_2

返金プロセスは、まず返金対象となる出資者の半分に対して2016年第1四半期中に出資金の払い戻しを行い、残り半分の返金対象者に対する払い戻しは、同社の経済状況と擦り合わせながら1年以内に完遂される予定とされています。

なお、前回それとなくほのめかされたPositive surpriseの内容に関しては今回一切言及されませんでしたが、それすら実行できないほどに同社が追い詰められてしまっているということなのでしょうか。いずれにせよ、ヨーラにとって苦難の時期はまだしばらく続くことになりそうです。

[ヨーラ via Neowin]