ETNewsは30日(現地時間)、韓国LGおよびサムスンがiPhone向け有機ELディスプレイの製造で、米アップルと間もなく契約を締結する見込みと伝えています。

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LG製の「フレキシブル有機ELディスプレイ」

ETNewsによると、LGはiPhone向けの有機ELディスプレイを製造するにあたり、既存の生産ラインを再活用することで製造コストの削減を行いつつ、第6世代の製造技術も採用する見込みとのことです。ただし同技術は未だにテストされておらず、その生産歩留まりについては未知数とされています。

また今回、アップルがサムスンに対して優位に交渉を進めた結果、サムスン側の利鞘は微々たるものとなる可能性をETNewsは指摘しています。そのほか、LGがサムスンよりも30%ほど多い製造受注を獲得することになるとの見通しも明らかにされました。

ちなみにこれまでの情報では、有機ELディスプレイを採用するiPhoneの登場は早くとも2018年以降とされており(過去記事)、両社がそのパネルの量産を開始するのは、まだ当分先のことになるものと思われます。

なお先日には、現在アップルが台湾に新設した研究所において「micro-LEDディスプレイ」の開発を進めている可能性を指摘する情報がリークされています(過去記事)。従来製品と比較してさらなる薄型化や省電力化、広色域化に高精細化を実現することが期待されており、有機ELディスプレイへと切り替える前にこの新型ディスプレイが採用される可能性もあります。

[ETNews via Phone Arena]