ノキア、仏アルカテル・ルーセントの買収を完了 ―1月14日付けで事業統合へ

ノキアは4日(現地時間)、フランスの通信システム・装置メーカーアルカテル・ルーセントの買収計画に関して、仏当局から承認を得たことを発表しました。

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仏当局からの承認を得たことにより買収プロセスは最終段階に突入し、2016年1月14日付で両社の事業が統合され、以降は完全に合併された1つの企業としての運営が開始されることになります。

仏当局が公開した資料によると、既にノキアはアルカテル・ルーセントの全株式の79.32%を取得しており、少なくとも78.97%の議決権を握っているとのことです。

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156億ユーロ(約2兆円)という莫大な金額が投じられた今回の買収劇でしたが、世界中に広く築き上げられた強力な基盤を持つ企業の買収を無事完了したことにより、ノキアは通信システムおよび装置の分野における主導的な地位をそのまま引き継ぐことになることが予測されます。

なお、近年は企業改革と経営再建に邁進するノキアですが、先日には地図事業「HERE」の売却完了を発表したほか(過去記事)、昨年6月には同社CEOより2016年以降のスマートフォン事業再参入も予告されています(過去記事)。凋落を経験した古豪の復活劇には大いに注目したいところです。

[ノキアvia Neowin]

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