NPUは15日(現地時間)、米マイクロソフトが次期メジャーアップデート「Redstone」において、「Windows 10」を64-bit ARMアーキテクチャに対応させることを計画している模様と伝えています。

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NPUによると、公開されているマイクロソフトの求人情報に、Windows 10に64-bit ARM命令セットをRedstoneでサポートさせる計画を示唆する記述が確認されたとのことです。

また今回、同社の提供するソフトウェア開発者向けサポートサービス「Microsoft Developer Network」において、「Windows 10 Mobile」が64-bitコンピューティングに対応することを示唆する一文も確認されました。

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現在のWindows 10 Mobileは32-bitコンピューティングにのみ対応しているため、「Snapdragon 810」のような高性能なARM64プロセッサを搭載する端末においてその恩恵を十全に受けることができませんでしたが、64-bitコンピューティングへの対応を果たすことで、プロセッサ本来の性能を余すことなく引き出すことが期待されます。

なお今回、NPUは将来的にWindows 10 Mobile上で「x86アーキテクチャ」向けアプリをエミュレートできるようになる可能性を指摘しています。

もし実現すれば、マイクロソフトの抱える膨大なソフトウェア資産の少なくとも一部が利用可能となるため、「Windows Phone OS」時代から弱点とされてきた「利用できるアプリの少なさ」という点において、状況が大きく改善されることになるかもしれません。

[マイクロソフト / Microsoft Developer Network / Twitter viaNPU]