フィンランドに本拠を構えるスマートフォンメーカーのヨーラは24日(現地時間)、世界初の最新自社開発OS「Sailfish OS 2.0」搭載スマートフォンとして、「Aqua Fish」を発表しました。

134 Jolla Aqua Fish

Aqua Fishは、インドのスマートフォンメーカーIntaxにSailfish OS 2.0をライセンス提供する形で開発された端末で、インド市場において2016年4月末に発売を迎える予定とされています。

以下はAqua Fishの主なスペック。

OS Sailfish OS 2.0
ディスプレイ 5.0インチ HD(1280×720)液晶ディスプレイ
SoC Qualcomm 1.3GHz駆動 クアッドコアSoC(※詳細不詳)
RAM 2GB DDR3メモリ
ストレージ 16GB
メインカメラ 約800万画素
フロントカメラ 約200万画素
ネットワーク 2G / 3G / 4G LTE
ワイヤレス Bluetooth 4.0
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n
バッテリー 2500mAh
その他 microSDカードスロット(最大32GB)

全体的なスペックとしてはローエンドからミッドレンジ級といった風情であり特筆すべき点はないように思われますが、この端末の最大の特徴は実装されているOSにあると言えます。

Sailfish OS 2.0はスワイプ操作をベースにした快適なナビゲーションを実現しているほか、各地域で提供されている各種サービスから引っ張ってきたコンテンツをホームスクリーン上に表示し、その販売を促進する「Super Apps」と呼ばれる独自機能も実装されました。

134 Jolla Aqua Fish rear

同OSを採用する製品は将来的にアフリカ市場においても発売される予定ですが、他の市場も含め現時点で詳細な計画は明らかにされていません。

なお同社は昨年末に債務再編の申請を完了しており、現在の経営状況は決して芳しいものではありませんが(過去記事[1][2])、ここからの巻き返しに期待したいところです。

[SlashGear]