クアルコム、ウェアラブルデバイス向けSoC「Snapdragon Wear 2100」を発表

米クアルコムは11日(現地時間)、ウェアラブルデバイス向けSoC「Snapdragon Wear 2100」を発表しました。

46 Snapdragon Wear 2100

プレスリリースによると、Snapdragon Wear 2100はスマートウォッチやスマートバンド、スマートアイウェア、スマートヘッドセットなどの各ウェアラブルデバイスへの最適化が施されており、搭載端末の小型化および省電力化に寄与するとのことです。

Snapdragon Wear 2100は、現在多くのAndroid Wearデバイスに採用されているスマートフォン向けミッドレンジ級SoC「Snapdragon 400」と比較して、30%の小型化を実現。また、テザリングおよびインターネット接続時における消費電力を25%削減することに成功しています。

そのほか、Snapdragon 400よりもさらに優れたアルゴリズムを実装したことにより、統合されているセンサー類の動作精度がより一層高められているとのことです。

46 Android Wear devices

さらに、「GNSS(全地球衛星航法システム)」を統合した4G LTE通信モデムの採用に加え、低消費電力版BluetoothおよびWi-Fiをサポートすることで常時接続状態を維持することが可能になったほか、Android WearおよびAndroidの両OSをサポートしているとのことです。

これまではスマートフォン向けSoCを利用していたために何かと過不足が生じていたAndroid Wearデバイスでしたが、新たにウェアラブルデバイスのために設計されたSoCが搭載されることにより、従来以上に小型化および高機能化を果たしつつも、多くの製品において弱点とされてきたバッテリーライフも改善されることが期待されます。

なお、Snapdragon Wear 2100を搭載する製品は、2016年内にも登場する予定です。

[クアルコム via Phone Arena]

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