ソニー、新シリーズ「Xperia X / X Performance / XA」を発表 ―スマートアクセサリも

ソニーは22日(現地時間)、バルセロナで開催するMWC 2016に関連して現地でプレスイベントを開催し、5インチサイズの新型スマートフォン「Xperia X」シリーズとXperiaスマートプロダクトを発表しました。

Xperia-X-Series

これまでのZシリーズから新たな展開となるXperia Xシリーズには、「Xperia X Performance」「Xperia X」「Xperia XA」の3機種が用意されており、日本では最上位モデルのXperia X Performanceのみ発売される模様です。

Xperia X / X Performance

Xperia XXperia X Performance

Xperia X(左)とXperia X Performance(右)

フラッグシップモデルとなるXperia Xは、クアルコムの64bitヘキサコアプロセッサー「Snapdragon 650」を搭載。シリーズ最上位機種となるXperia X Performanceは、クアッドコアプロセッサー「Snapdragon 820」を搭載しています。

主なスペックは以下の通り。

モデル名Xperia XXperia X Performance
搭載OSAndroid MarshmallowAndroid Marshmallow
ディスプレイ5インチ フルHD(1920×1080) TRILUMINOS5インチ フルHD(1920×1080) TRILUMINOS
メインカメラ約2300万画素 1/2.3 F値2.0
先読みハイブリッドAF対応
約2300万画素 1/2.3 F値2.0
先読みハイブリッドAF対応
フロントカメラ約1300万画素約1300万画素
SoCSnapdragon 650 64bitSnapdragon 820 64bit
RAM3GB3GB
内蔵ストレージ32 / 64GB32GB
外部ストレージmicroSDカード対応(最大200GB)microSDカード対応(最大200GB)
サイズ(W×H×D)69.4 × 142.7 × 7.9 mm70.4 × 144.7 × 8.7 mm
重量153g164.4g
バッテリー2620mAh2700mAh
指紋認証機能対応対応
カラーグラファイトブラック
ホワイト
ライムゴールド
ローズゴールド
グラファイトブラック
ホワイト
ライムゴールド
ローズゴールド

SoCやサイズ以外のスペックはほぼ共通しています。

ソニーのデジタル一眼カメラαシリーズの技術が注力されたメインカメラは約2300万画素で、先読みハイブリッドオートフォーカスに対応。精度と速度が向上している模様です。

ソニーのバッテリー技術と米Qnovo社のバッテリー制御技術を掛け合わせ、最大2日間のバッテリー持続時間を実現。「Xperia Z2」比で約2倍の長時間バッテリー性能になります。

Xperia XA

Xperia XA

ミッドレンジモデルとなるXperia XAは、MediaTekの64bitオクタコアプロセッサー「MT6755」を搭載。上位2機種と比べてスペックをやや抑え、全体的にバランスの良い仕上がりとなっています。

以下は主なスペック。

モデル名Xperia XA
搭載OSAndroid Marshmallow
ディスプレイ5インチ HD(1280×720) 
メインカメラ約1300万画素 1/3
先読みハイブリッドAF対応
フロントカメラ約800万画素
SoCMediaTek MT6755 64bit
RAM2GB
内蔵ストレージ16GB
外部ストレージmicroSDカード対応(最大200GB)
サイズ(W×H×D)66.8 × 143.6 × 7.9 mm
重量137.4g
バッテリー2300mAh
指紋認証機能非対応
カラーグラファイトブラック
ホワイト
ライムゴールド
ローズゴールド

Xperia XAも最大2日間の長時間バッテリー性能を実現しており、先読みハイブリッドオートフォーカス機能を搭載するなど、要所の機能はXperia Xシリーズで共通となっています。

Xperia Xシリーズはディスプレイサイズは全て5インチで統一されていますが、端末のサイズや重さではXperia XAが最も軽量かつコンパクトで、持ち運びのしやすさと馴染みやすさで手に取りやすい端末と言えそうです。

Xperiaスマートプロダクト

Xperiaスマートフォンのアクセサリとして、「Xperia Ear」「Xperia Eye」「Xperia Projector」「Xperia Agent」、車載用Bluetoothコマンダー「RM-X7BT」なども発表されています。

Xperia Earは耳栓型のハンズフリーデバイスで、BluetoothやNFCでスマートフォンと連携し、音声による指示を出すことができ、通話やインターネット検索、情報の読み上げ、ナビゲーションなどが可能になります。

Xperia Ear

Xperia Earは充電機能を備えた専用ケースが用意されており、収納することで自動的に再充電されるとのことです。また、IPX2相当の防水性能も保持しています。

Xperia Eyeは、首にかけたり、衣服などに装着したりすることでハンズフリーでの撮影を可能にするデバイスです。360°球面レンズやインテリジェンスシャッター機能が搭載されており、日常の風景を顔や声により撮影することができます。

Xperia-Eye

Xperia Projectorは、映し出されたスクリーンへのタッチや、声やジェスチャーで操作することができるプロジェクターです。ファミリー層での使用が想定されており、新たなコミュニケーションスタイルを提案しています。

Xperia-Projector

Xperia Agentは、声に反応してユーザーをアシスタントするデバイスです。情報の提供や通話・SNSなどのアシストや家電のコントロールなど、生活全般の利便性の向上が想定されているようです。

Xperia-Agent

RM-X7BTはスマートフォンと連携することで、自動車の運転中でもスマートフォンをハンズフリーで操作することができるデバイスです。スマートフォンに保存した音楽の再生や通話などの機能を利用できるとしています。

これらのデバイスも、MWC 2016の会場で参考展示される模様です。

苦境が囁かれてきたXperiaにXシリーズが登場し、ソニーのスマートフォンの新たな幕開けとなりそうです。Xperia Xシリーズは今夏以降のリリースが予定されており、日本ではXperia X Performanceのみ、販売されることになる見込みです。

[ソニー]

著者

K.Onodera

K.Onodera

プロフィール画像は飼い猫。2013年1月20日よりGGSOKUに加わり、2015年8月から編集を兼任しています。興味のあるもの全てに首を突っ込んで守備範囲を広げていきます!

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