Android Centralは12日(現地時間)、「Galaxy S7」および「Galaxy S7 edge」が、米クアルコムによって開発された急速充電技術の最新規格「Quick Charge 3.0」には対応していないことを伝えています。

24 Galaxy S7 and S7 edge

Galaxy S7シリーズに同梱されている充電器や専用の充電アクセサリー類は、どれも先代シリーズ向けの製品と同一のスペックとなっており、Quick Charge 3.0には対応していない模様とのことです。

Android Centralはその理由として、Galaxy S7シリーズには「Snapdragon 820」と「Exynos 8 Octa 8890」を搭載する2モデルが混在していることを上げています。

24 Quick Charge 2.0 logo

Snapdragon 820搭載モデルはQuick Charge 3.0をサポートするものの、米国などごく一部の市場に対してのみ投入されることとなり、その他の多くの市場に投入されるExynos 8 Octa 8890搭載モデルはそれに対応していないため、両モデル間の格差を解消するべく両モデルともに「Quick Charge 2.0」までをサポートさせることを決定した模様です。

これまでにも搭載されるSoCが異なることによるパフォーマンスなどへの影響は取り沙汰されてきましたが、思わぬ形でSoCが混在することの弊害が生じてしまいました。Quick Charge 2.0による充電も現時点において十分に高速なのは、せめてもの救いと言ったところでしょうか。

[Android Central via Phone Arena]