Mac初のランサムウェア登場 感染すると暗号化で利用不可能に

ロイターは7日(日本時間)、OS X向けのランサムウェアが初めて見つかったと伝えています。記事執筆時点での主な感染源はBitTorrentクライントのTransmission v2.90を導入したユーザーに限られますが、そもそもの感染源が不明であるために、今後、様々な手段でMacをターゲットにしたランサムウェアが登場する可能性も出てきました。

今回発見されたランサムウェアは、アプリケーションのインストールから3日後に発症し、ディスクドライブ上のファイルを暗号化した上で、暗号解除する際に仮想通貨を利用した “身代金” が要求されます。

transmission-mac

これらには「KeRanger」という悪意を持ったプロセスが関連しているとみられており、Transmissionの配布元ではそのプロセスを即座に強制終了すると共に最新版のv2.91にアップデートすることを推奨しています。

基本的には、OS Xにおけるソフトウェア・インストール設定をデフォルトで使用している場合、Gatekeeperの機能によって第三者が配布する未署名(デジタル証明書)のソフトウェアが勝手にインストールされることはなく、ランサムウェアの無秩序な感染を防ぐことができます。

ちなみに、今回の場合は不正なデジタル証明書を利用したものであった為、Mac App Store以外でデジタル証明書付きのものだけをインストール許可している場合も感染対象となります。なお、米アップルは既に当該の不正なデジタル証明書を失効させており、素早い対応が行われたようです。

Mac App Store経由以外でのアプリケーションをインストールする事例も多いだけに、今後はそれらの設定をオフにしているユーザーは特に注意が必要となります。

[ロイター en] [9to5Mac]

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