BlackBerry、近い将来にもハードウェア事業から撤退か

ValueWalkは28日(現地時間)、近い将来にもBlackBerryがハードウェア事業から撤退し、ソフトウェア企業への転身を果たす可能性が指摘されたことを伝えています。

127 BlackBerry Passport

BlackBerry初のAndroidスマートフォン「BlackBerry Priv」

カナダの投資銀行TD Securitiesに所属するアナリスト、ダニエル・チャン氏が指摘したところによると、BlackBerryがハードウェア事業から撤退しソフトウェア企業へと転身することにより、毎年14億ドル(約1590億円)の収益と33%の利鞘の計上を達成できる企業へと変化する見込みとのことです。

現在同社がハードウェア事業に注ぐ研究開発費は総研究開発費の30~50%を占めており、同事業からの撤退はコスト削減の観点から非常に大きな意味を持つことも指摘されています。

事業撤退が行われる具体的な時期などについては言及されませんでしたが、同社は4月1日にも2015会計年度第4四半期の収支報告を行う予定であり、その場を通じて何らかの情報が発表されることになるかもしれません。

127 BlackBerry CEO

ジョン・チェン氏

なお、昨年10月には同社CEOのジョン・チェン氏によって、年間500万台の販売目標が達成されなければスマートフォン事業からの撤退も視野に入れることが明らかにされたほか、今年1月には同社幹部によって「BlackBerry OS」から完全撤退する可能性も示唆されました(過去記事[1][2])。

BlackBerryが自身の将来についてどのような決定を下すかは未知数ですが、近年の同社が苦境に喘いでいることは間違いなく、今後の動向には大きな注目が集まります。

[ValueWalk via Phone Arena]

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