ソニー、3.3TBの大容量カートリッジと8チャンネル光学ドライブユニットを発表

ソニーは18日(日本時間)、3.3TBという大容量を実現する記録対応メディア「ODC3300R(追記型)」と、平均250MB/sの高速転送を実現する8チャンネル光学ドライブユニット「ODS-D280U」を発表しました。

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オプティカルディスク・アーカイブドライブユニット「ODS-D280U」

新たに発表されたODC3300RとODS-D280Uは、企業や教育および研究機関の保有するビッグデータの長期保存を実現させるもので、2013年に発売されたオプティカルディスク・アーカイブの後継モデルとなります。

パナソニックと共同開発した業務用次世代光ディスク規格「アーカイバル・ディスク」を新たに採用したことにより、カートリッジ1枚あたり最大3.3TBの大容量を実現させることに成功。「XAVC 4K」フォーマットにおいて、最大で約9時間の収録を可能にしているほか、ISO加速度試験に基づいたデータの保存寿命は100年を超えるとのことです。

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オプティカルディスク・アーカイブカートリッジ「ODC3300R(追記型)」

さらに、ODS-D280Uについては、8基ものレーザーヘッドを搭載することにより、読み出しおよびベリファイ込みの書き込み速度において、それぞれ平均250MB/s(=2Gbps)と125MB/s(=1Gbps)を実現。データの確実性を確保しながらも、高速なデータ処理を可能にしました。

また、Windows OS、Mac OSおよびLinuxなどの幅広いOSに対応。クライアントOSとサーバーOSの双方をサポートしており、柔軟なシステム運用を可能にしているほか、オプティカルディスク・アーカイブ内のデータを直接再生または閲覧可能にするソフトウェア「Catalyst Browse」が無償提供されます。

そのほか、2016年4月現在においてオプティカルディスク・アーカイブへの協賛企業の数は40を超えており、既に各社からメディアアセット管理アプリケーションやミドルウェアなど、多彩な対応製品が発売されていることも強調されました。

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8チャンネル光学ドライブユニットの構造図

なお、ODC3300RおよびODS-D280Uは、ともに2016年8月末の発売を予定しており、前者はオープン価格、後者については税別120万円で販売が開始される予定とのことです。

[ソニー[1][2]]

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