ソニー、熊本・長崎県内のCMOSセンサー製造工場の操業を停止へ ―熊本地震

ロイターは16日(現地時間)、熊本県を震源地とし今なお九州各地に大きな被害を与えている熊本地震を受けて、現在ソニーのCMOSセンサー製造業に大きな歯止めがかけられていることを報じています。

A logo of Sony Corp is seen outside its headquarters in Tokyo

ロイターによると、熊本地震の余波を受け、ソニーが熊本県内で操業していたCMOSセンサー製造工場の操業を、一時的に完全停止することを余儀なくされ、長崎県内に存在する同工場も一部操業停止に追い込まれたとのこと。現時点では、震災前の状態にまで復興される時期については不透明な状況にあります。

ソニーの広報担当者は、現時点でCMOSセンサーの在庫に余剰があるため、震災を原因とした供給不足による市場の混乱は起こらない見通しとしているものの、今後供給の遅れが予測された時点で、再度告知する予定であることを発表しました。

なお、熊本県内の工場はiPhoneシリーズに供給するセンサーの製造も担当しています。そもそも同社はCMOSセンサー製造の分野において40%を超えるシェアを保有しており、震災によって同社が被る損害はもちろん、市場自体に及ぼされる影響にも懸念が集まっています。

ソニー以外にもホンダやトヨタ、日産のほか、三菱電機やルネサスエレクトロニクスなども、同様に各施設の操業停止などを余儀なくされているとのことです。

[ロイター via Phone Arena]

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