既存のスマートフォンは、「Daydream」をサポートしない見通し ―グーグル幹部が示唆

Road to VRは26日(現地時間)、米グーグルが年内の提供を予告しているVRプラットフォーム「Daydream」について、既存のスマートフォン端末はサポートされない見通しであることが明かにされたことを伝えています。

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グーグルのVR部門を率いるクレイ・ベイバー氏は今回、Daydreamプラットフォームには高い基準や条件が設定されているため、既存のスマートフォンをサポートする可能性が非常に低いことを示唆。一方で、数か月後までには、同プラットフォームに完全なる対応を果たした端末が登場する予定であることが、同氏によって再度強調されました。

VR体験をより質の高いものへと昇華させるためには、ディスプレイの解像度や応答速度、およびリフレッシュレートのほか、高度な映像処理や音源処理をこなせるだけの強力なプロセッサや、複雑な映像表現を支える優れたソフトウェアなどが必要とされるため、VRという要素を念頭に製造された端末以外では、Daydreamの要求する水準を満たすことは非常に難しいということのようです。

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今秋頃には次世代Nexusスマートフォンが発売される見通しですが、過去の実績を顧みるに、正式版「Android N」で実装されるすべての機能や要素を利用可能な端末として登場し、まず間違いなくDaydreamプラットフォームにおけるリファレンスモデルのような立ち位置に収まることが予想されます。

なお、Daydreamはオープンソースなプラットフォームであるため、「Google Cardboard」や「Gear VR」と同様にスマートフォンを装着する形で利用するタイプのVRヘッドセットがグーグルより提供されるほか、サードパーティ製のハードウェアやソフトウェアも利用可能となる予定です。

[Road to VR via 9to5Google]

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