9to5Macは4日(現地時間)、来月開催予定のWWDC 2016での発表が噂されている改良版「Apple Music」について、幾つかの詳細な情報が判明したと伝えています。

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9to5Macによると、改良版Apple MusicアプリにおいてはUI(ユーザーインターフェース)の刷新が図られるほか、幾つかの新機能が追加される見通しとのことです。

新UIにおいては、よりシンプルなデザインへと変更される模様。現在の色彩豊かな色遣いや半透明なインターフェースは廃止され、白と黒を基調にしたデザインへと変更されるほか、現行バージョンのようにアルバムのジャケットに応じてUIの外観が変化することはなくなるとされています。

一方で、全体のデザインが白と黒で埋め尽くされた味気ないものになってしまうことを避けるべく、ジャケットは大きく表示されるように変更されるとのことです。

また、「3D-Touch」によるプレビュー表示やシェア機能も改善され、さらには「iOS 9」や「OS X 10.11 El Capitan」で標準化された「San Francisco」フォントが、システムフォントとして採用される見込みとのことです。

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そのほか、ユーザーにおすすめのコンテンツを提示する「For You」タブも、よりシンプルなデザインへと変更される一方で、おすすめコンテンツを選別するためのアルゴリズムは現行バージョンからほぼ変わらないとされています。

さらに、新しいApple Musicアプリにおいては、歌詞表示機能が標準化される模様です。現在、Apple Music上で楽曲の歌詞を表示するには、PCを利用して手動で編集作業などを行う必要がありましたが、新バージョンでは、音楽レーベル側が楽曲に歌詞情報を予め組み込むことになるとのことです。

なお、改良版Apple Musicアプリは「iOS 10」の標準アプリとして提供され、今夏中にも開発者向けにベータ版の提供が開始される見通しです。

[9to5Mac / Bloomberg]