Siriを超えるバーチャルアシスタントシステム「Viv」、正式発表 ―年内に提供開始へ

9to5Macは9日(現地時間)、「Siri」の生みの親によって開発された最新のバーチャルアシスタントシステム「Viv」が(過去記事)、米国で開催中のカンファレンスTechCrunch Disruptにおいて、正式に発表されたと伝えています。

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ベンチャー企業の登竜門のような存在としても知られているTechCrunch Disruptに登場したダグ・キットラウス氏は、もう1人のSiriの生みの親であるアダム・チェイヤー氏とともに開発したバーチャルアシスタントシステムとして、Viviを発表。Siriや既存の類似システムよりも優れた機能性を実現していることを強調しました。

Vivにおける最大の特徴であり強みでもあるのは、サードパーティが提供するサービスとの密な連携を可能にしている点にあり、既に45社を超えるサードパーティ製のサービスとの間にパートナーシップが形成されています。

「Viv」の実演デモの様子を収めた映像

会場では実演デモも実施され、タクシーを呼ぶ、ホテルを予約する、花を注文するといった作業をすべて音声入力のみで精確にこなしたほか、「明日の午後5時以降のゴールデンブリッジ近辺は、21.1°よりも暖かくなりそうか」という複雑な質問に対しても、迅速かつ的確に返答したとのことです。

また、キットラウス氏はVivの将来について語る中で、「いかにしてサードパーティをエコシステムに取り込んでいくか」が、Vivの成否を分ける肝要になるとの見解を明らかにしました。

なお、同氏は今回、Vivの提供プラットフォームやリリース時期などに関する詳細については発表していません。一方で、年内の提供開始が予定されていることは明かされましたが、Siri、「Google Now」および「Cortana」と、各OSプラットフォーム毎に強力なライバルが存在している中で、はたしてどのような形態の下にVivが提供されることになるのでしょうか。

[9to5Mac]

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