レノボ、世界初Project Tango搭載端末「Phab2 Pro」を発表

中国レノボは9日(現地時間)、世界初の「Project Tango」搭載端末として「Phab2 Pro」を発表しました。

46 Lenovo Phab2 Pro official image_1

Phab2 Proの最大の特徴である高度なAR(オーグメンテッド・リアリティ)体験を実現させるべく、背面部には4K(3840×2160)ビデオ撮影可能な1600万画素メインカメラのほか、魚眼カメラや深度センサー、およびモーショントラッキングセンサーを搭載。

それら複数のセンサーを組み合わせて取得した空間情報を独自のソフトウェアでリアルタイムに処理することにより、現実世界に高い精度でリンクしたAR表現を実現させています。

また、レノボは今回、Phab2 Proの主な用途として、教育現場において実寸大の生物を教室内に “出現” させることで、より学習効果を深めたり、家具などを購入する前に実際の部屋にその家具を疑似的に配置し、購入前のシミュレーションを行ったり、あるいは、博物館などにおいて、AR機能を利用した情報提供とガイドのサポートへの応用などを挙げました。

46 Lenovo Phab2 Pro official image_3

以下は、Phab2 Proの主なスペック。

OSAndroid 6.0 Marshmallow
ディスプレイ6.4インチ WQHD(2560×1440)IPS液晶ディスプレイ
SoCQualcomm 64-bit オクタコア Snapdragon 652
RAM4GB
ストレージ64GB
メインカメラ約1,600万画素
フロントカメラ約800万画素
バッテリー4,050mAh


その他
microSDカードスロット
深度センサー
モーショントラッキングセンサー
指紋認証センサー

SoCに「Snapdragon 820」ではなく「Snapdragon 652」が採用されているものの、それ以外の要素については他の最新フラッグシップモデルと遜色はないように見受けられます。さらに、再生および撮影時の音声品質を高めるべく、「Dolby Audio Capture 5.1」と「Dolby Atmos」の両規格をサポートしているとのことです。

また、Phab2 Proとともに、Project Tangoに対応したアプリを提供する独自のアプリストアも利用可能となり、まずはおよそ25個、年末までには100個ものアプリのリリースが予定されている模様。

46 Lenovo Phab2 Pro official image_2

なお、2016年8月より世界中のオンラインストア上において発売され、その後9月中には店頭販売も開始される予定ですが、米国における販売価格は499ドル(約5万3000円)とされています。

[9to5Google / GSMArena]

ソーシャルシェア

コメント投稿