Facebook、「Messenger」アプリにエンドツーエンド暗号化を試験的に導入

米Facebookは8日(現地時間)、同社の提供するチャットアプリ「Messenger」に、エンドツーエンド暗号化(E2EE)機能を試験的に導入したことを発表しました。

57 Facebook is testing E2EE on its messenger app

プレスリリースによると、この新たな暗号化機能は「Secret Conversation」という名称でMessengerアプリ内に実装されており、米アップルの「iMessage」などとは異なり、自動的にすべてのメッセージが暗号化される訳ではなく、ユーザーが任意で “チャット毎に” 有効化する必要があるとのことです。

また、Facebookeはその仕様について、同機能を適用したチャットの内容は、機能を有効化した端末同士からしか閲覧することができないため、複数のデバイスにまたがって利用されることの多いMessengerアプリの特性を考慮して、仕様が決定されたと説明しています。

そのほか、Secret Conversationが有効化されたメッセージは、Facebookを含む一切の第三者からのアクセスを不可能となる模様。一方で今回、同機能が有効化されたチャット内では、GIFおよび動画ファイルの送受信、モバイル決済サービスなど、Messengerアプリの備える基本的な機能の一部が利用不可能であることも明らかにされました。

なお、現時点ではごく一部のユーザー間でのみ試験的に導入されるにとどめられていますが、今夏中にもより多くのユーザーに対して提供が開始される予定とのことです。

[Facebook via 9to5Mac]

2 件のコメント

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  1. No Name 2016年7月9日 21:36 No.973 返信

    こういうセキュリティ強化みたいなことって他サービスに対するいいアピールポイントになるのにFacebookに限らず結構導入遅いよね。やっぱり実装難しいのかな?

    • No Name 2016年7月10日 19:47 No.1064 返信

      暗号化=電力消費増だからなぁ……

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