The Korea Heraldは20日(現地時間)、韓国国内において、およそ14万台の「Galaxy Note7」が今なお未回収のまま使用され続けている模様と報じています。

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相次ぐ発火および爆発事故の発生を受けて、先日世界的なリコールが実施されたGalaxy Note7ですが、業界筋が明かしたところによると、リコールから既に3ヶ月が経過しているにもかかわらず、韓国国内における同端末の回収率は決して高くないとのことです。

販売が停止される直前までに同国内ではおよそ75万台のGalaxy Note7が販売されていたため、現在の回収率はおよそ75%程度ということになります。一方で、米国国内における回収率は93%を達成していることが、つい先日サムスンより公式に発表されています。

また、米国市場においては、さらなる回収率の向上を実現する手段として、今月19日より未回収のGalaxy Note7を対象にソフトウェアアップデートの提供が開始されました。このアップデートは、端末の充電を不可能にするなどモバイル端末としての機能を “殺す” 内容となっており、半強制的に製品のリコールを促すものとなる模様です。

なお一方で、業界筋は今回、サムスンが韓国国内においてこのアップデートを実施する可能性は低く、交換および払い戻しプログラムの延長により回収率の改善を図る予定であると指摘しています。

いずれにせよ、高性能なファブレット端末として非常に高い完成度を誇っていたGalaxy Note7であるだけに、その代替として十分な “乗り換え先” がまだあまり多くはないというのも、回収率が向上しない理由の1つであると言えそうです。