TSMC、先日の報道を否定 ―10nm FinFETプロセスは「完全に予定通り」

Phone Arenaは27日(現地時間)、台湾TSMCが先日の噂を否定し、「10nm FinFET」プロセスの生産計画は予定通り順調に進んでいることを強調したと伝えています。

先日、TSMCおよび韓国サムスンにおいて、10nm FinFETプロセスの生産歩留まりが想定よりも改善されず、計画に遅延が発生していることが報じられましたが(過去記事)、TSMCは今回、その報道が事実ではなく、計画は “totally on track(完全に予定通り)” に進行していることを明言したとのことです。

また同社は、2017年第1四半期を通しての収益のうち、10nm FinFETプロセスが占める割合はわずか1%未満にとどまるとの見通しを明らかにしており、次世代プロセスがゆっくりとした立ち上がりを見せる予定であることを示唆しました。

なお、TSMCは来年中に次々世代プロセスとなる「7nm」プロセスの生産準備を本格的に開始し、2019年には「5nm」プロセス、2022年には「3nm」プロセスの製造に着手する予定とされていますが、既にサムスンおよび米インテルは、“effective(事実上の)” 「1nm」プロセス技術の実現に自信を滲ませています。

先日の報道が多くの人々を落胆させることとなりましたが、どうやら喜ばしいことに、少なくともTSMCの10nm FinFETプロセスを採用する製品については、予定通り2017年第1四半期中に登場する模様です。

[Phone Arena]

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