グーグル、機械学習によるアップスケーリング技術「RAISR」を発表

米グーグルは13日(現地時間)、機械学習による画像のアップスケーリング技術「RAISR」を正式に発表しました。

RAISRについては、既に昨年11月に情報が公開されていましたが、今回新たにAndroid OS向けのGoogle+に対して正式に技術の導入が完了したことが発表されました。

「低解像度の画像データに対して、機械学習によって蓄積された過去のデータに基づいた特殊なフィルタリング加工を行なうことにより、一般的なアップスケーリング技術よりもさらに解像感の高い画像を生成することを可能にする技術」というのが、RAISRの大まかな概要となります。

グーグルによると、元画像の4分の1の解像度(750×500ピクセル)をGoogle+に投稿することで、100KBのデータ容量を持つ1500×1000ピクセルと同等の画質を、わずか25KBで実現可能とのこと。また、最大75%ものデータ容量を削減するためデータ通信量をも大幅に削減することが可能な点も、RAISRの大きな利点の1つとしています。

なお、既にAndroid OSプラットフォーム向けのGoogle+上ではRAISRによる画像変換が実施されている模様。Google+には毎週10億枚を超す画像が投稿されているため、仮にそのすべてがRAISRによって変換されるようになったならば、ユーザー側の通信量のみならず全体的な通信トラフィックの改善にも繋がることとなりそうです。

[Google Blog via DPReview]

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