The Vergeは10日(現地時間)、韓国サムスンの新型バーチャルアシスタント「Bixby」は、「Viv」ではなく「S Voice」を基に開発された独自技術となる可能性が、新たに指摘されたことを報じています。

同社は先日、非常に高機能かつ高性能なバーチャルアシスタントとして発表されたVivを買収したことで知られており、「Galaxy S8」シリーズへの搭載が噂されていたBixbyについても、Vivをベースに開発されたシステムとなることが有力視されていました。

しかしながら、今回新たに報じられたところによると、BixbyはそのVivではなく、既存の同社製端末に搭載されているS Voiceの派生技術となる見込みとのことです。

「Viv」発表時の実演デモ映像

Vivは、音声認識の精度や速度の優秀さに加え、実行可能な操作の多彩さなどを大きな特徴としたバーチャルアシスタントとして発表され(過去記事)、世界的に大きな期待が寄せられることとなりました。

その後、サムスンによる買収が発表され、自然な流れとして次世代フラッグシップモデルへの実装が期待され、また半ば確実視されていただけに、今回の報道が事実であるとするならば、非常に残念な限りではあります。

しかしながら、現時点で今回の情報の真偽はまったく定かではありません。そして、S Voiceの派生技術だとするならば、はたしてわざわざBixbyへと名称を改める必要があるのでしょうか。続報に要注目です。

[The Wall Street Journal via The Verge]