米アップルは21日(日本時間)、新型9.7インチ「iPad」を発表しました。

「iPad Air 2」の実質的な後継モデルと言える新型iPadは、「iPhone 6s」シリーズに採用されていた「A9」プロセッサを新たに採用。厚みが1.4mmほど増した点を除き、外形寸法はiPad Air 2と同一となっています。

以下は、新型iPadの主なスペック。

OS iOS 10
ディスプレイ 9.7インチ QXGA(2048×1536)IPS液晶ディスプレイ
SoC Apple 64-bit デュアルコア A9
RAM ※非公開
ストレージ 32GB / 128GB
メインカメラ 約800万画素
フロントカメラ 約120万画素
ネットワーク 2G / 3G / 4G LTE(※セルラーモデルのみ)
ワイヤレス Bluetooth 4.2
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
バッテリー 32.4Wh(=約8,760mAh)
その他 指紋認証機能(Touch ID)
Lightningポート
外形寸法 240(W)× 169.5(D)× 7.5(H) mm
本体重量 469g(Wi-Fiモデル)
478g(セルラーモデル)

少なくとも公開されている範囲のスペック情報を見る限りでは、SoCとバッテリー容量以外のスペックはiPad Air 2とほぼ完全に共通。端末の厚みが増したのは、バッテリー容量の増加に伴う変化であった模様です。

一方で、iPad Air 2に搭載されていた「A8X」プロセッサと比較すると、CPU処理性能においてはA9プロセッサの方が上回りますが、少なくともスペック上の話として、GPU処理性能については、A8Xプロセッサの方に軍配が上がります。

ただし、iPhoneよりも高い放熱性を誇るiPadへと移植されたことに加え、端末の薄さを犠牲にしてまでも強化されたバッテリー容量のことを思うと、あるいはCPUおよびGPUコアの動作周波数が、iPhone 6sシリーズより引き上げられている可能性も十分に考えられそうです。

なお、新型iPadは国内では3月25日より販売が開始されます。最小構成モデル(Wi-Fiモデル + 32GBストレージ)は3万7800円(税別)と、現行「iPad Pro」シリーズはもちろん、iPad Air 2と比較しても大きく価格が引き下げられる形となりました。

[Phone Arena[1][2] / アップル]