Android O、ソニーの音声圧縮技術「LDAC」に対応

The Vergeは21日(現地時間)、新たに開発者プレビュー版の提供が開始された次期Android OS「Android O」において、ソニーが多大な貢献をしたことが明らかになったと報じています。

米グーグルの広報担当者が明かしたところによると、ソニーの貢献により、30個を超える機能強化と250件以上の不具合が修正されたほか、Android Oに対して、同社独自の音声圧縮技術「LDAC」が提供されたとのことです。

なお、LDACは、既存の音声圧縮技術「SBC」や「aptX」よりもおよそ3倍近い情報量を転送することができるため、ハイレゾ音源やCD音源などのコンテンツを、より高品質にワイヤレスで再生することを可能にする技術ですが、現在は一部のソニー製品のみが対応している状況にあります。

しかしながら、新たにLDACがAOSP(Android Open Source Project)のソースコードに取り入れられたことにより、他社がスマートフォンなどのモバイル端末に実装する分には、一切ライセンス料を支払う必要はないとのこと。

ただし、オーディオプレイヤーやスマートフォンなどの再生機器側のみならず、イヤホンやヘッドホンなどのスピーカー側もLDACに対応して初めて、高音質なワイヤレス再生が実現可能となりますが、後者を開発する際には、ソニーに対してライセンス料の支払いが必要となります。

現時点では、決して普及しているとは言い難いLDACですが、Android OSの “基礎” に組み込まれたことにより、今後の展開は大きく変わることになるかもしれません。

[The Verge via Xperia Blog]

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1 件のコメント

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  1. No Name 2017年3月25日 15:45 No.38110 返信

    技術は大事に。

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