「Chrome」ブラウザ、ページ読み込み速度を昨年比10~20%まで改善

米グーグルは12日(現地時間)、同社の提供するWebブラウザ「Google Chrome」が、Webページの読み込み速度において昨年比10~20%ほど改善されたことを発表しました。

「Speedometer」ベンチマークテストにおける「V8」エンジンのスコア履歴

Chromeブラウザには、「V8」と呼ばれるJavaScriptエンジンが搭載されており、様々な最適化や機能改善が施されてきたことが知られています。

また、同社はV8エンジンの最適化を進める上で、「Speedometer」と呼ばれる最新ベンチマークソフトを使用したとのこと。

JavaScriptの処理実行性能を測る手段としては「Octane」が有名ですが、このベンチマークは “ピーク時の性能” を測定するためのものであり、実使用上のパフォーマンスとは大なり小なりの乖離があるとされています。

一方で、Speedometerは “立ち上がり時の性能(処理の実行を開始するまでの時間)” を測定するものであり、そのスコアの高低は、より密接に実使用上のパフォーマンスと結びつくものとなっています。

V8開発チームによると、数々の最適化を重ねた結果、2016年にリリースされた「Chrome 49」から2017年の「Chrome 56」にかけて、最大10~20%までWebページの読み込み速度を向上させることに成功したとのことです。

[Chromium Blog via Android Police]

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