DigiTimesは6日(現地時間)、期限を2年間とする有機ELディスプレイの供給に関する契約について、米アップルと韓国サムスンが合意に至ったとする情報を、韓国国内の複数のメディアが報じていることを伝えています。

「iPhone 8」のコンセプト画像

DigiTimesによると、この契約により、2017年内には7000万から9200万枚もの小型のフレキシブル有機ELパネルがサムスンより供給される一方で、アップルからは10兆ウォン(約9700億円)が支払われる見通しとのことです。

なお、先日には、7000万から最大9500万枚の有機ELパネルが、サムスンによって独占的に供給される可能性が報じられましたが(過去記事)、今回の情報は、その報道とも合致しています。

また、サムスンは現在、液晶ディスプレイの生産工場を有機ELディスプレイの生産設備へと転化させる計画を推し進めている模様。2017年内に投入される設備投資額は、10兆ウォンにも達する見込みとされています。

仮に今回の情報がすべて事実ならば、アップルから支払われる金額と同額が生産体制の構築に投じられる形となる訳ですが、間もなく発売される「Galaxy S8」シリーズについても記録的な販売台数が予測されており、まさに市場の膨大な需要に応えるための “必要経費” と言ったところでしょうか。

[DigiTimes via Phone Arena]