アップル、「macOS High Sierra」を発表

米アップルは5日(現地時間)、PC向けOSの最新バージョン「macOS High Sierra」を発表しました。

新たに発表されたmacOS High Sierraは、その名が示す通り現行バージョン「macOS Sierra」の後継であり、機能性とパフォーマンスの双方において、多くの改善がもたらされることとなります。

まず、High Sierraにおいては、「Safari」ブラウザが高速化。

「Google Chrome」比で80%も高速なJavaScriptの実行速度を実現するほか、動画広告の自動再生を無効化する機能が実装され、悪意のあるトラッキングに対する防護機能も強化されました。

そして、メールをフルスクリーン表示する際に、分割して表示することも可能になったほか、検索機能も改善されています。

また、「写真」アプリについても、画像の編集機能が改善されたほか、新たに顔認識による自動分類機能も実装。さらに、Apple端末間でのデータ同期機能も強化されました。

そのほか、ファイルシステムも刷新され、新たに「APFS(Apple File System)」と呼ばれる最新システムを採用。ファイルやフォルダ間でのデータ移動などの処理が、従来よりも大幅に高速化されています。

High Sierraでは、新たに「H.265」コーデックがサポートされ、画質はそのままに動画のデータ容量を従来比40%も削減可能にしているとのこと。

さらには、最新のローレベルグラフィックAPI「Metal 2」を実装。現行「Metal」比で10倍もの描画速度を実現させるほか、VRコンテンツにも本格的に対応するとされています。

なお、macOS High Sierraは、開発者向けプレビュー版については本日中、正式版については今秋頃にも無償で提供が開始される予定です。

[9to5Mac / Phone Arena]

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